結婚の準備にあたって、どうしても花嫁衣装がメインになりがちで、説明も花嫁様中心になっておりましたが(^^;)、今回はもう一人の主役、花婿様の衣装・紋服についてお話しようと思います!!
皆様、一度は見たことがあるでしょうか?
『黒紋付羽織袴』、この羽織に五つ紋(家紋)であれば正礼装です。最近では、黒以外の色味で白や青などカラフルになってきてはおりますが、やはり黒よりは格が少し落ちます。ご両家のご両親、親族の方に和装に詳しい方がおいでる場合、そういった点も衣装選びの際に大事なポイントになります。黒紋付であれば、どの打掛・引振袖でも相性は合うので、間違いない一品でもあります。さらに、婚礼衣装では少ないと思いますが、
三つ紋→準礼装
一つ紋→略礼装
という格付けになっております。
ただ、傾向としては格付けではなく、お好みで選ばれる方が増えてきています。結婚式そのものが様々な形式があり、良い意味で自由な発想が増えてきていますからね。もちろん、最終的には花嫁様が選ばれた衣装に合わせるのが大前提です!!
若干、自分のコメントに矛盾を感じておりますが…(笑)
次回は、紋付と合わせる”袴”についてお話しようと思います。 (スタッフM)
~結婚,和装,ドレスの結MARRY~
コメント