日本伝統の結婚スタイル。
白無垢にかつらと綿帽子。
かつらの原点は「文金高島田」という、根元を最も高く結い上げ、仕立てたものからきています。
江戸時代から流行し、昔はみんな地毛で結い上げていました。
かつら自身は明治時代から定着してきたと言われています。
最近では多様化し、打掛に洋髪というスタイルが定着してきました。
お客さまの中にはかつらの試着すら拒まれます… (;△;)
そんな中でも、かつらは抵抗あるけど、自分の髪での日本髪ならOK!という方も多くいらっしゃます。
どうもかつらの生え際に抵抗のある方が多いようで、ご自身の生え際なら全く問題ないようです。
実際、テレビの時代劇の女優さんも生え際はご自身のもので、後ろはかつらというケースが主流になってきていますね。
地毛の日本髪であれば、おでこを出したくない方は、下ろすことも可能なので、自分流のスタイルが楽しめます。
最近も流行っていた“盛ヘア”。
高く作るという点では、今も昔も変わらないと言えますね。
形は変化し続けても、根本は変わらない日本の伝統美。
みなさまの新しい1ページ、私達もお手伝いさせてください。
(スタッフ M)
~結婚が決まったら…。和装とドレスの 結marry ~
コメント