和装スタイルの所作 ~歩き方編~
和装スタイルの立ち居振る舞いのポイントを押さえ、美しい花婿・花嫁になりましょう。
続いては、歩き方です。
特に花嫁さんは白無垢、色打掛などでは褄(つま)をとって歩くという、さらに慣れない所作が加わります(~0~;)
<褄のとり方>
花嫁さんには美容や介添の方がつくことがほとんどなので、1人で褄をとることはあまりないこととは
思いますが、知識として知っていただくとスムーズかもしれませんね。
褄は右手で親指を上に着物の端をはさみ、親指を巻き込むように手を手前に返します。
その手を体につけ、そこに左手を添えるようにします。
右手でしっかりと押さえ、左手はそっと指を添えるような感じが上品に見えます。
<歩き方>
円を描くように!
洋装の時と違い、和装の時は足も前に出しにくいものです。
和装の時は普段よりかなり足幅を小さくし、少し内股で歩くように足を出すと歩きやすくなります。
左右から足を円を描くように出すときれいに見えますよ!
色打掛などはかなり重さのあるものの多く、慣れない草履で褄をとり歩くのは大変かと思います。
でも手元や足元ばかりに目をやらず、正面に顔をあげ、少し先を見るように!
そして小さい歩幅でゆっくりと歩く姿はとても奥ゆかしくきれいに見えますよ(^0^)/
(スタッフS)
~結婚が決まったら…。和装とドレスの 結marry ~
コメント