前回に引き続き、着物の素材についてです。
「織り」は打掛や帯の模様の入れ方に多く使われる技法です。
代表的なものとしては「緞子(どんす)」
これは繻子織という織り方で織られた布に金や銀、色の糸で模様を織り込んだものです。
厚みがあり、光沢のある柄になるのが特徴です。
打掛などに豪華に織り込まる柄などに多く使われています。
そして打掛や帯にも多く用いられる「引き箔」
金箔や銀箔の糸を緯糸のように織り込む技法です。
とても豪華に見せるので、礼装用の帯などにとても多く使われています。
今回は結marryの素材紹介として使っているものを中心にご紹介しましたが、まだまだたくさんの
「染め」や「織り」の技法があります。
土地に根差し、歴史の中でたくさんの技が生まれ、その技が結集した着物はやはり日本にすばらしい
伝統美ですね☆
(スタッフS)
~結婚が決まったら…。和装とドレスの 結marry ~
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