福井県の結婚のしきたりとして饅頭まきがあります。
結婚式当日、新郎宅の2階から饅頭などをまく「饅頭まき」の風習が残っていますが、今は手渡しする人が多いようです。
前回かつらについてお話ししましたが、今回は日本髪を艶やかに彩るかんざしの種類についてお話しします。
艶やかな和装の花嫁を一層華やかにするかんざしですが、たいていは、櫛も含めて6点セットになっています。
6点すべてを使う必要はありませんが、前に2点、まげの前部分に櫛、根の部分に中差し、その下の後部に2点挿すのが
一般的です。
素材やデザインはさまざまです。
亀の甲羅をつかったべっ甲や、中差しの棒の部分に蒔絵をしたり、珊瑚や真珠を使ったもの、動くたびに揺れる金や銀の
ビラをつけたものまでさまざまな種類があります。
昔からおしゃれは女性の楽しみだったに違いありませんね。
福井県で結婚を考える貴女へ
~結婚と和装、ウェディングドレスの結marry~ (スタッフM.Y)
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