STAFF BLOG

和装のヘアスタイルの移り変わり

2014-02-28

 

日本伝統の結婚スタイル。

白無垢にかつらと綿帽子。

かつらの原点は「文金高島田」という、根元を最も高く結い上げ、仕立てたものからきています。

江戸時代から流行し、昔はみんな地毛で結い上げていました。

DSC_0720'

かつら自身は明治時代から定着してきたと言われています。

最近では多様化し、打掛に洋髪というスタイルが定着してきました。

お客さまの中にはかつらの試着すら拒まれます… (;△;)

 

そんな中でも、かつらは抵抗あるけど、自分の髪での日本髪ならOK!という方も多くいらっしゃます。

どうもかつらの生え際に抵抗のある方が多いようで、ご自身の生え際なら全く問題ないようです。

かつらイラスト②

実際、テレビの時代劇の女優さんも生え際はご自身のもので、後ろはかつらというケースが主流になってきていますね。

 

地毛の日本髪であれば、おでこを出したくない方は、下ろすことも可能なので、自分流のスタイルが楽しめます。

EPSON MFP image

 

最近も流行っていた“盛ヘア”。

高く作るという点では、今も昔も変わらないと言えますね。

形は変化し続けても、根本は変わらない日本の伝統美。

みなさまの新しい1ページ、私達もお手伝いさせてください。

 

(スタッフ M)

 

~結婚が決まったら…。和装とドレスの 結marry ~

076-256-3341076-256-3341