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和装に描かれている文様の意義 

2013-12-22

打掛でよく見られる図柄として、”吉祥文様(きっしょうもんよう)”があります。縁起が良いとされる、動物や物品など描いたものです。皆様も一度はご覧になったことがあるでしょうか?

数多くの文様の中でも、最も用いられているものといえば、”鶴”と言っても過言ではないはず。打掛=鶴とおっしゃった花嫁様も過去いらっしゃいました(笑)。

では、何故”鶴”がそこまで用いられるのか?

 

『鶴は千年、亀は万年』

 

こちらも皆様、聞いたことはございませんか?この言葉どおり、鶴は長寿の象徴です。

そして、”鶴”のもう一つのポイントは、つがい(雄と雌の一対)の仲がとても良く、片方うしなっても、もう片方はその後もずっと一羽で過ごすほど絆の深い鳥なのです。

『長寿』と『絆』…どちらも結婚生活にはなくてはならないものですね✿✿✿

これらの意味合いから、打掛でも様々な柄行があります。

 

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つがいが仲睦まじく羽ばたいている姿が、ぐっと伝わります。

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幾羽が一斉に羽ばたいている姿は迫力もあり、”千羽鶴”限りないめでたさも表しています。

 

同じようで、少し違った意味を成す文様。あなたのお好みを、ぜひ見つけてみてください。   (スタッフM)

 

~和装,結婚,ドレスの結MARRY~

 

 

 

 

 

 

 

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