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島根県の結婚のしきたり ~結婚と和装、ウェディングドレスの結marry~

2013-12-30

島根県松江市では男性側が酒二本と鰹ぶしを2~3本女性宅へ持参する「固めの酒」や「固めの肴」と呼ばれる婚約の儀式があるそうです。

また島根の一部では、結婚式の際「坂迎え(提灯を持って新婦を迎えに出る)」という風習が行われる地域があるそうです。

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今日はゲストの着物についてお話しします

結婚式の場合、両家の母親は黒留袖を着るのが正式です。合わせる帯は、色物でなく、金糸や銀糸使いのものを締めます

帯揚げは白、帯締めには白、または白地に金糸の刺繍のあるもの等を合わせます。

そして、末広がりにめでたくという祈りを込めて、末広(扇子)を帯に挿します

花嫁の扇子は礼装用として花嫁房という房飾りがついていますが親骨が黒塗りのものは、結婚後は房をはずしてしまえば

黒留袖用として使えるので便利です。

白無垢用の象牙製のもの等は、色留袖を着たとき等に使うことができます。

    島根県の結婚を考える貴女へ         ~結婚と和装、ウェディングドレスの結marry~スタッフM.Y

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