色打掛のレンタル相場は約28万円|費用の内訳と、上質な色打掛をお得に借りる方法

金沢・ひがし茶屋街で番傘を差して歩く、色打掛の花嫁と紋付袴の新郎
金沢・ひがし茶屋街で番傘を差して歩く、色打掛の花嫁と紋付袴の新郎

ドレスも素敵だけど、花嫁にしか着られない色打掛も着てみたい。でも、和装はドレスと違って馴染みがなく、費用の相場もよく分からない。そんな方に向けて、色打掛のレンタル料金の相場と内訳、料金を左右するポイント、上質な色打掛をお得に借りる方法をまとめました。

書いているのは、石川県金沢市で着物レンタル業を30年以上続けている結marry(ユイマリー)です。

目次

色打掛のレンタル相場は約28万円

ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)によると、色打掛にかけた費用の平均は約27.8万円です。いちばん多かったのは20万〜25万円未満(17.0%)でした。

結婚式場や提携の衣装店で借りる場合は30万円前後から、伝統工芸を使ったものや着物作家・有名デザイナーの色打掛では、40万円以上、100万円を超えるものもあります。式場のプランに衣装代が含まれていて、プランの中の色打掛から選ぶと割引になることもあるので、どこで挙式をするかでも金額は変わります。

色打掛は9割近くの花嫁がレンタル

同じ調査では、色打掛を着た花嫁のうち87.8%がレンタルで用意しています。買う人はごくわずかです。

色打掛を販売しているお店はそもそも少なく、買っても着るのは一生に一度の結婚式だけ。本当に上質なものは100万円以上することも珍しくありません。予算に合わせて買うより、同じ金額で質の良いものを借りる方が多いのは自然なことです。

色打掛とは

色打掛(いろうちかけ)は、白無垢と同格の正礼装です。挙式でも着られますが、挙式はドレスや白無垢、披露宴やパーティーで色打掛にお色直し、という方も多くいます。王道は誰にでも着こなしやすい赤。最近は、白無垢の雰囲気を残しながら華やかな装飾をのせた白地の色打掛も人気です。

レンタル料金が変わるポイント

  • 素材:正絹(しょうけん)かどうか。刺繍や金糸・銀糸をどれだけ使っているか
  • 作家・ブランド:着物作家や有名デザイナーの色打掛は、同じような品質でも高めになりやすい
  • 小物の追加料金:打掛は安くても、掛下や花嫁小物を変えると追加料金がかかるお店が多い(次の章)
  • 持ち込み料:式場以外で借りた衣装を持ち込むと、式場によっては持ち込み料がかかる

打掛そのものの値段だけでなく、小物と持ち込み料まで含めた「総額」で比べるのが大切です。

色打掛に必要な小物と、追加料金の相場

色打掛を着るには、打掛のほかにたくさんの小物が必要です。大きく分けると、体の内側で使う着付け小物と、外から見える花嫁小物の2つです。

着付け小物

  • 肌襦袢(はだじゅばん)
  • 長襦袢(ながじゅばん)
  • 腰ひも
  • 伊達締め(だてじめ)
  • 帯板
  • 帯枕
  • 打掛ベルト
  • 足袋
  • 草履
花嫁の着付け小物のセット(肌着・長襦袢・ひも・伊達締め・帯板・まくら・足袋・草履)

肌襦袢は肌に直接着けるものなので、レンタルに含まれず自分で用意するように言われるお店もあります。何がセットに入っていて、何が追加料金なのかを、借りる前に確認しましょう。

花嫁小物

  • 掛下(かけした)と掛下帯
  • 帯揚げ・帯締め
  • 抱え帯
  • 筥迫(はこせこ)
  • 懐剣(かいけん)
  • 末広(すえひろ)
  • 重ね衿
色打掛「夢見るアリス」の小物セット。紫の市松柄の掛下と加賀友禅の花嫁小物

色打掛は着物の上に羽織るガウンのようなものなので、その下の掛下や花嫁小物はゲストからよく見えます。小物を変えるだけで、同じ打掛でも印象はがらりと変わります。

多くのお店では、白の小物セットがいちばん安い基本料金で、色や柄、装飾のある小物は追加料金になります。掛下をおしゃれな色柄にすると2〜3万円から10万円ほど、懐剣や筥迫のセットも5,000円〜1万円以上かかるのがよくある相場です。「どうせなら小物もかわいいものを」と選んでいくと、思ったより総額が上がった、という声もよく聞きます。

どこで借りる?式場・店舗とネットレンタルの違い

式場・提携の衣装店ネットレンタル
料金30万円前後〜。作家ものは40万円以上も同じ品質の衣装が、式場の30〜50%ほどの料金で借りられることが多い
小物基本は白。色柄は追加料金になりやすい打掛と小物がコーディネートされたフルセットが多い
試着お店で試着できる写真だけだと着た感じが分かりにくい。自宅で試着できるお店もある
持ち込み料かからない式場によってはかかる。事前に式場へ確認・相談を

安心感を重視するなら式場や店頭のお店、上質な色打掛をお得に借りたいならネットレンタルがおすすめです。ネットレンタルの弱点の「試着」と「持ち込み料」は、自宅で試着できるお店を選ぶこと、早めに式場へ確認することで解消できます。持ち込み料は、式場と相談したらかからなかったという声もあります。

結marryの色打掛レンタル

赤い色打掛に白い花のブーケを持った花嫁(窓辺)

結marryの色打掛は、加賀友禅の花嫁小物まで合わせてコーディネートしたフルセットで、税込165,000円です。

  • セット内容:色打掛、掛下、長襦袢、掛下帯、筥迫セット(帯揚げ・帯締め・抱え帯・末広・懐剣・筥迫)、着付け小物(腰ひも・伊達締め・帯枕・帯板・打掛ベルト)、草履、肌襦袢、足袋。内容は衣装ごとに商品ページでご確認ください
  • お届け:使用日の前日か前々日に、ご自宅や式場へ宅配。レンタル期間は到着日から5日間
  • 送料:往復4,400円。レンタル料金の合計が55,000円以上なら無料なので、色打掛は送料無料
  • ご返却:届いた箱に入れて送り返すだけ。クリーニングは不要
  • 安心:レンタル中の事故や損傷に備えた保険制度があります

写真だけでは不安な方は、お家で試着をご利用ください。本物の色打掛をご自宅で2泊3日試せて、料金は5,500円(税込)。往復の送料とクリーニング代も含まれています。同じ衣装を本番でレンタルすると、レンタル料金から5,500円を割引します。

色打掛レンタルのよくある質問

レンタル期間は何日ですか?

結marryでは、商品の到着日から5日間です。お届けは使用日の前日か前々日です。

いつまでに申し込めばいいですか?

申し込みから発送まで1週間以上いただきます。人気の衣装は日程が埋まることもあるので、使用日が決まったら早めにお申し込みください。

試着はできますか?

お家で試着(2泊3日 5,500円)で、本物の衣装をご自宅で試せます。

持ち込み料はかかりますか?

式場によって異なります。衣装を決める前に、式場へ持ち込みの可否と料金を確認しておくと安心です。

キャンセル料はいつからかかりますか?

ご契約日から7日目までは無料です。それ以降の料金はレンタルガイドでご確認ください。

まとめ

  • 色打掛の費用の平均は約27.8万円。いちばん多いのは20万〜25万円未満
  • 9割近くの花嫁がレンタル
  • 比べるときは、打掛の値段だけでなく小物と持ち込み料まで含めた総額で
  • 上質な色打掛をお得に借りるならネットレンタル。試着は自宅で、持ち込み料は早めに式場へ確認

一生に一度の色打掛姿。打掛と小物のコーディネートまでこだわって、納得の一着を選んでください。

出典:ゼクシィ「色打ち掛けの人気カラー別SNAP~相場や髪型も解説~」(ゼクシィ結婚トレンド調査2024 全国推計値)

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