季節に合わせた和装選び|春夏秋冬の色打掛・白無垢と髪飾りのコツ

ピンクと青の色打掛を着た花嫁の全身

色打掛の柄には、四季の花や鶴、鳳凰など、おめでたいものがたくさん描かれています。基本的には季節を問わず、好きなものを選んで大丈夫です。

それでも、打掛の地色や柄、小物や髪飾りで少しだけ季節感を出すと、参列する方の目を楽しませ、花嫁姿がもう一段おしゃれになります。季節ごとの選び方をまとめました。

目次

春:桜と梅、明るいピンク

春の和装といえば桜。白無垢なら、全体に桜の刺繍が入っていても白だからこそやりすぎ感がなく、品よく着こなせます。立体感のある刺繍は写真にも柄がくっきり浮かび、写真映えします。

桜より少し早く咲く梅もおすすめです。梅は寒い冬を耐えていち早く花を咲かせることから、生命力の象徴、新春を表す花として古くから親しまれてきました。

色打掛なら、桜を思わせる明るいピンクの打掛に、ピンク系の髪飾りを合わせると春のやさしい雰囲気に。新緑を思わせる鮮やかな緑地に花が咲き乱れる打掛も、春にぴったりです。

夏:涼しげな色と、夏の生花

夏は、ラメが光る明るい緑や青の打掛に、淡い緑や白の髪飾りを合わせると、明るく涼しげな雰囲気になります。結marryのスタッフも、6月の自分の結婚式では、暑くなる季節に合わせて青系にラメが光る色打掛を選びました。

ヒロインコレクション「人魚姫」。青い色打掛を着た花嫁

真っ青な生地に水面のような柄が流れる色打掛「人魚姫」は、全体にラメがちりばめられ、披露宴のライトに照らされるときらきら輝きます。配色が洋装寄りなので、打掛の重さを感じさせません。

髪飾りは夏の花で

京都の舞妓さんは、季節によってかんざしを変えます。夏はなんと「うちわ」の付いたかんざし。花嫁も季節の装いを楽しみましょう。

髪飾りに生花を使うなら、夏はダリアやユリがよく使われます。打掛の柄や雰囲気によっては、ポップな印象の向日葵もかわいく仕上がります。生花は夏場は傷みやすいので、会場やヘアメイクの方と相談して選んでください。

夏の結婚式は前撮りもおすすめ

暑い時期の挙式では、屋外のロケーション撮影は大変です。会場内やスタジオでの前撮りなら、メイクや衣装が崩れる心配も少なく、落ち着いて撮影できます。人気の春・秋を避けると、会場によってはお得なプランが用意されていることもあります。

秋:秋草の柄と、橙色

色打掛の王道は赤。白無垢からの羽織替えでいちばんメリハリが出る色ですが、選ぶ人が多いぶん、ほかの花嫁と重なりやすい色でもあります。赤以外を選ぶなら、秋は次のポイントで。

  • 柄:菊・桔梗・女郎花(おみなえし)など「秋草」が描かれた打掛
  • 色:紅葉を思わせる橙色。赤よりもやわらかく、暖かみのある印象に

落ち着いたつやのある金色の打掛に、柄の色に合わせた藤色の髪飾りを合わせると、暖かく落ち着いた秋冬の雰囲気になります。

冬:華やかな配色で

冬は、金糸・銀糸の華やかな打掛や、赤と緑のようなはっきりした配色で、季節のイベントに合わせるのも楽しみ方の一つ。裾の配色が違う打掛は、裾を持って歩くときや「おかいどり」をしたときに、裾を下ろしたときとは違う印象になり、見ている側も楽しめます。

ヒロインコレクション「アラジン」。赤地に金と鳳凰の色打掛を着た花嫁

赤地に金糸の刺繍、色とりどりの鳳凰が刺繍された色打掛「アラジンと魔法のランプ」は、更紗柄の小物を合わせたエスニックな一着。季節を問わず、人と違う和装を着たい方に人気です。

季節より大切なのは、似合うかどうか

ここで紹介したのは、季節感を出したいときの選び方の一例です。秋の柄を秋にしか着てはいけない、ということはありません。顔映りや会場の雰囲気との相性も大切なので、気になる衣装は実際に着て確かめるのがいちばんです。

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