
周りの方への報告やあいさつが終わったら、次は「結納」です。結納の意味と時期、贈る結納品それぞれの意味をまとめました。
結納とは
結納は、日本で千年以上前から続く婚約のかたちです。今は略式で行うことが多くなりましたが、お嫁に出す女性側のご家族へのこれまでの感謝と、これからの決意を示すためにも、何らかのかたちで行うとよいでしょう。
いつ、どこで行う?
- 時期:結婚式の3か月〜半年前くらい
- 場所:ご自宅のほか、最近はホテルや料亭で行う方が増えています
- 地域:結納は地域によって違いが大きく、一般的には男性側の地域に合わせることが多いようです
結納品9品目と、それぞれの意味
一般的な結納品は次の9品目です。地域によっては両家で用意するところもあります。
| 結納品 | 読み | 意味 |
|---|---|---|
| 目録 | もくろく | 結納品の品目と数を書いたもの |
| 長熨斗 | ながのし | もとはアワビをのしたもの。延命長寿の願い |
| 御帯料 | おんおびりょう | 結納金。昔は着物の帯を贈っていたことからこう呼ばれる |
| 勝男武士 | かつおぶし | 鰹節。昔は出陣のときの非常食で、武運長久の縁起物 |
| 寿留女 | するめ | スルメ。味のある夫婦に、という夫婦円満の願い |
| 子生婦 | こんぶ | 昆布。元気な子どもを、という願い |
| 友白髪 | ともしらが | 白い麻の束。共に白髪になるまで、という長寿と夫婦円満の願い |
| 寿恵廣 | すえひろ | 白扇。幸せが末広がりに続くように、という願い |
| 家内喜多留 | やなぎだる | 酒料。昔は実際に樽を贈っていたことからこう呼ばれる |
最近は簡略化して5品目や7品目にする方も多く、地域によっては20品目以上を贈るところもあります。ホテルや式場で「結納パック」として用意してもらえることも多いですが、それぞれの意味を知って、心を込めて贈りたいものですね。
結納のあとは、衣装選び
結納が済んだら、いよいよ結婚式の準備です。和装の結婚式を考えている方は、和装の結婚式の基礎知識もご覧ください。